高音質ランニング用ヘッドホン見つけたwww

条件は 1.ネックバンド式 2.軽量 3.短いケーブル 4.安価 5.そこそこ高音質
そして本日購入したのが「ELECOM リアバンドヘッドホン EHP-500」アマゾンで500円(なのだけど近所のノジマで買ったら780円でした…)。
このワンコインで買えてしまうヘッドホンがまさにコレ。
ドライバーユニットにネオジウムマグネット採用!
この言葉に痺れましたww
へなちょこ振動板でも、強引に駆動できるんじゃないかというパワフルさをそこはかとなく漂わせております。はい。

とりあえず開封して、愛用のスマホSO-03Dに接続。
そして、再生。
驚愕の低音質wwwww
突き刺さるボーカルwwwww
存在感を微塵も感じさせないベースラインwwwww
その場でゴミ箱に投げ捨てようかと思いましたが、そこはオトナなのでグッと我慢汁。
これはネオジウムマグネットの威力を活かしきれていないに違いない、きっと念力でどうにかなるんだと自分に言い聞かせました。

そして、イコライザーの設定を弄くること数分。
ついに究極の設定が完成しました。
それが以下の通り。

まずは、イコライザーの「カスタム」を選択します。
・各周波数を設定します。
400Hz +10
1kHz -2
2.5kHz -8
6kHz +6
16kHz +8
・CREAR BASSを +10 に設定します。

普通のヘッドホンでこんな設定にしたらドンシャリし過ぎて頭がおかしくなりそうですが、EHP-500ではこのくらいで調度良いのです。
30mmという小口径のユニットでオープンエアなので、当然ながらズシンとしたブリブリの重低音というわけにはいきませんが、十分な低音の存在感があります。
また、透き通った高音や煌めきを伴う透明感なんてものは望むべくもないので、過度な期待は禁物ですが、結構イケてます!
そしてこれが肝心な所なのですが、こんな設定で音量をフルテンにしても全然音割れはしません!
音の傾向としては、マットで詰まった感じ。ジャミロクワイ的な感じと言ったら分かりやすいかな。
懐かしのディスコミュージックとか聴くにはもってこいではないでしょうか。
ですが、ライブ感のある録音には向いていないと思います。
本体が軽く、音圧が低いこともあり、聞き疲れはしません。
バンドが当たっている耳の部分も痛みは感じませんが、ここいらへんはまったく調節機構を持たないので、合わない人も居るかとは思いますが、私にはぴったりですし、頭を振ってもズレないです。
あと、ケーブルは細くて柔らかくてふにゃふにゃですが、タッチノイズは聞こえませんでした。

たったの500円ですし、騙されたと思って買って、コロッと騙されてみてはいかがでしょうか?

※注意書き
ユニットの最大許容量50mWですが、SO-03Dの出力がどの程度か調べても出てきませんでした。
イコライザー等でかなり低音をブーストして、ボリュームも15段階中13から15くらいでの使用となると、ボイスコイルが焼き切れる可能性もありますが、そんな時は泣きながら新しいのをポチッてください。
苦情は受け付けません。

追記
この長文を書いてる間に「この音量で音楽を聞き続けると聴力を損なう恐れがあります」とか警告が出ました。
そんなに大音量でもないんだけどなぁ。
多分ボリュームの位置でそう言ってるんだろうな。
音漏れは盛大にしますので、電車で使うのには向きません。それと、可動部分がないのでプラスチックが擦れるギチギチといった音はしませんよ。

ELECOM リアバンドヘッドホン EHP-500

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です